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別冊FLYERS-web オススメ絵本

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vol.11『それゆけ、フェルディナント号』

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『それゆけ、フェルディナント号』
ヤーノシュ作、つつみなみこ訳、徳間書店
 
もし、手元に2冊だけ絵本を残して全部処分、
と言われたら、ひとつはヤノーシュの
『パナマってすてきだな』を選びます。
 
あかね書房から1979年に刊行された矢川澄子さんの訳で、
子どもの頃から大好きだった絵本です。
残念ながら、こちらは絶版になってしまったのですが
(形を変えて、きんのくわがた社より『夢みるパナマ』として出ています)、
ポーランド生まれのヤノーシュさんは、数々のすてきな絵本を出しています。
日本では『おばけりんご』(福音館書店)が有名かな。
どれものほほんととぼけた絵柄がすてきで、
ちょっとナンセンスな雰囲気が独特の世界を作っています。
 
 
お腹の子が要求しているのか、最近乗り物の本がより
身近に感じられるようになりました。
そこで改めて、フェルディナント号の魅力再発見。
これまで絵のすばらしさばかりに気をとられていたのですが、
単純なストーリーながら、坂を登るのに苦戦しているフェルディナント号を
助ける車がひとつずつ増えてゆく楽しさが、
じわじわとこみ上げてきたのです。
わぁまた車が増えた!しかも働く車ばっかり!
これって男の子が大喜びするわけだわ。
 
フェルディナント号にたくさんの車が連なっている絵や、
最後にスコーンと落ちがあるところ、
さっぱりした雰囲気がすばらしい。
2つゆかいなお話が楽しめます。
臨月を目前にし、赤ん坊に乗っ取られつつある私にとって
今一押しの絵本です。
 
小さい人がやってきたら、
これまでとは違った視点で絵本を、世界を、見られるように
なるのかなぁと思うと、これからとても楽しみ。
オススメ絵本のコーナーはしばらくお休みさせていただきますが、
また新しい発見をみなさんにお届けできる日まで、
どうぞお元気で!
 
 
セットでおすすめ。
同作者
『ぼくはおおきなくまなんだ』楠田枝里子訳、文化出版局
『おばけりんご』矢川澄子訳、福音館書店
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:33

vol.10『おもいでのクリスマスツリー』『バーバ・ヤガー』

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『おもいでのクリスマスツリー』
グロリア・ヒューストン文 バーバラ・クーニー絵
吉田新一訳
 
いいお話が苦手だった。
ので、この絵本の美しさを正面から讃えられずにいたのです。
ところが、妊娠したためか、とがった20代を終えたためか、
気がつくと、難なくこの絵本すてきなのよ!と言えるように
なっていました。
 
時は第一次世界大戦末期。アパラチア山脈の奥にある小さな村で
語り継がれてきたお話です。
村の教会に立てるクリスマスツリーを、
今年はルーシーの家が選ぶことになりました。
ツリーを用意した家の子は、クリスマス劇の天使の役を
もらうことができるという特別な年ですが、
お父さんが戦争に連れてゆかれ、ツリーや天使の衣装を
用意することが難しくなってしまいます。
さて、お母さんとルーシーはどのようにピンチを乗り越えたでしょうか。。。


 
エピソードの美しさだけでなく、実際に当時の暮らしを取材して
描いたというバーバラ・クーニーの絵がまたすばらしい。
当時の人々の息づかいや暮らしの様子が、ありありと伝わってきます。
のどかな風景の中に溶け込んだ木のおうちはモスグリーンに塗られ、
デッキにお父さんとルーシーの椅子が置いてあったり、
家の中にお父さんとお母さんの結婚式の写真が飾ってあったり、
さりげない部分にクーニーの生活に対する価値観を感じます。

さっぱりした語り口と画面でありながら、
家族の絆の強さと温かさをしみじみと味わうことのできる一冊です。

*  * * *  * * *  * * *  * 

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『バーバ・ヤガー』
アーネスト・スモール文 ブレア・レント絵
こだまともこ訳

クリスマスものではありませんが、冬にぴったりのお話をもうひとつ。
こちらはいい子じゃない子のお話。
いい子じゃない子、けっこう好きです。
断然魅力的。

カブを探して森を歩いていたマルーシャは、
森の魔女バーバ・ヤガーにつかまってしまいました。
バーバ・ヤガーは、おいしい「わるい子」のにおいを嗅ぎ付けて
やってきたのですが、マルーシャは自分がいい子だと
主張して、なんとかシチューの具になることを免れます。


 
お手伝いをしながら過ごすバーバ・ヤガーの家には暖炉があり、
薬の材料にする薬草棚があり、コーヒーをわかすサモワールがあり、
小さいながらとても楽しそう。
しかも、木で出来たおうちには鳥の足がついていて、
移動することもできるんです!
ほれぼれするようなおうちを、ブレア・レントのセンス溢れる
版画で楽しめます。

どちらも少し文章量が多いのですが、
寒い冬、寝る前のお楽しみとして、
お子さんに少しずつ読んであげるのにぴったりです。
また、絵が美しいので大人へ贈り物にもどうぞ。
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:31 | オススメ絵本

vol.9『まおちゃんのうまれたひ』『赤ちゃんのはなし』

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『まおちゃんのうまれたひ』 
のら書店、2003年刊  神沢利子さく、加藤チャコえ

人が生きてるだけですごいんだってことを、
日々のざわざわですぐに忘れそうになりませんか。

私のおなかには今赤ちゃんがいて、それからというもの、
幸せであると同時に、はらはらしながら命を守る身として、
しみじみ命というものを想うようになりました。
 
そこらの悪ガキを見ても、よく無事に生まれてきたなぁ…
感じの悪いおじさんがいても、何十年も生きてきたんだなぁと
拍手したい気持ちになります。
 
おなかの子がちゃんと育っているかな、大丈夫かなと
不安の方が大きかった初期に、この絵本を見てやすらかな
気持ちになりました。
 


「まおちゃんうまれておめでとう」という神沢さんのストレートで
飾り気のない言葉は、本質をついたすばらしい響きを持っています。
空には虹がうかび、春の新しい風が吹いて、木々や海、
動物たち、みんなが祝福してくれる誕生の瞬間。

そうだそうだ、世界はこんなにもやわらかい。
生まれるってこんなにもおめでたいことだったんだ!と改めて
思える輝きに満ちた絵本です。
加藤さんのみずみずしい絵が光にあふれています。
 
 
さて、赤ちゃんに関するおすすめ絵本をもう一冊。
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エッツの『赤ちゃんのはなし』福音館書店
こちらは観念ではなく、リアルに赤ちゃんの様子を知らせてくれます。
 
受精してから赤ちゃんがこの世に出てくるまでの子宮の中の様子を、
エッツの優しいタッチで描きます。
8週だと中はこんな感じ、15週だとこんな風。
科学的な言葉を添えて、お母さんのおなかの中で何が起こっているのか
わかりやすく見せてくれるので、
お父さんになる人や上の子たちへの説明にも役立つことでしょう。
私の夫も、まだ外からの変化がわかりにくかった初期の頃、
この絵本を何度も開いて、イメージを共有してくれました。
 
どちらも、妊婦さんだけでなく、子どもたちと生まれてきたときのことを
話すのにぴったりな絵本です。あなたが生まれてきたときも
こんな風だったよ、と一緒に読んでみてはいかがでしょう。
全ての人へ、みんな、生まれておめでとう!
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:29 | オススメ絵本

vol.8『バスにのって』 

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『バスにのって』 荒井良二
 
トントンパットン トンパットン
ラジオから流れてくる音楽にのせて、
物語は展開してゆきます。
 
サンサンと照りつける太陽、
何もない砂漠。
「ぼく」はバスを待っているところです。
遠くへ行くために。
どのくらい待つのかわからない、
いい加減なバス停で。
 
夏休みの入り口は、まさにこんな風だなぁ
と思います。
広々と時間が続いていて、予定もあやふやで、
なんかちょっとドキドキして、
でもたいしたことが起こるわけでもなくて。
 

いろんな人が通り過ぎるのをぼんやり眺めながら、
だるい暑さの中でバスを待つ。
シンプルなお話ながら、荒井良二さんの絵本には、
いつも哲学が入っているのを感じます。
いろんな人をゆるやかに受け入れて、
朝が来ることや夜が来ることを味わっていることが
伝わってくるのです。
そして、とても音楽的。
(ご自身よくギター弾き語りをされてます)
 
トントンパットンの繰り返しが心地よい
ピースフルなこの本は、寝る前にお子さんと読むのにも
ぴったりです。
みなさんのすてきな夏のお供にどうぞ。
 
 
セットでおすすめは
『アフリカの音』沢田としき、講談社
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:27 | オススメ絵本

vol.7『かさぶたくん』

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『かさぶたくん』
やぎゅうげんいちろう・作、福音館書店
 
大人になって、かさぶたができることはさすがに少なくなったけれど、
今でも最後まで待てずにぺりっとはがして血を出してしまいます。
 
柳生弦一郎さんが描いたからだの絵本シリーズは、
おっぱいや、はなの穴や、おねしょ、子どもたちが興味を
そそられるものばかり。
「かさぶた」も、子どもの必須アイテムですよね。
 
すごく身近なのに、じゃあ何なの?って聞かれると
困ってしまうかさぶた。
子どもの質問にわかりやすく図入りの説明で
答えてくれるだけでなく、かさぶたの不思議さや、
とった時見えた皮膚の下の怖さや、
ついとってしまいたくなるはがゆさ、みんなの気持ちを
取り入れながら進んでゆくので、本を開いた誰もが、
自分のことのように感じながら読んでゆけるようになっています。
 
表紙をめくると、手書きの文字で
「とりたいなぁ とりたいなぁ かさぶたとりたなぁ」。
「かさぶたくん」というタイトルといい、子ども心を掴むのが
とっても上手な柳生さん。きっとご本人も、好奇心いっぱいの、
きらきらした大人なのでしょうね。
 

読んであげるなら 4歳から
自分で読むなら 小学校低学年向き
 
セットでおすすめ
『はなの穴のはなし』『おっぱいのひみつ』『おねしょの名人』『おへそのひみつ』
(全て福音館書店、かかがくのとも傑作集)
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:24 | オススメ絵本

vol.6『子どもがつくる旬の料理 1春・夏』『子どもがつくる旬の料理 2秋・冬』

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『子どもがつくる旬の料理 1春・夏』
『子どもがつくる旬の料理 2秋・冬』坂本廣子、クレヨンハウス
 
久しぶりに会った学生時代の男友達が
最近料理にはまっているというので、みんなで笑った。
だって彼は大柄で、IT企業に勤めていて、
都心のマンションに住んでいるような人で、
そのギャップがおかしかったから。
 
ところが話を聞いているうちに、次第にその気持ちは
尊敬に変わっていった。
大鍋で作るというひじきの煮つけは人参・鶏肉・大豆・油揚げと
具沢山だし、豆を使ったおつまみとか、
紅茶のゼリーとか、なんか感じのいいものを作っているのだ。
それも仕事から帰った真夜中に。
 
ちょっと心を打たれた。
そういえば、10年前にも手慣れた風に台所に立って、
他の男の子たちにご飯を作っていたことがあったっけ。
やけに調味料の充実した台所だったっけ。
彼は生活を取り戻そうとしているんだな。
 
その食べ物への感覚は、たぶん子どもの頃に家庭で
培われたものなのだろうと、私はこっそり想像する。
性別に関わらず、食べ物との良い関係は人生を支えてくれる。
生きることの土台になってくれる。
 
長い前置きになったけれど、今回は食との付き合い始めを
教えてくれるのに最適な一冊をご紹介。
子どもの料理本と侮ることなかれ。エビしんじょやわかたけ煮、
桜餅など、センスあるセレクトのレシピは大人でも参考になります。
旬の食材についての知識や子どもが台所に立つときの注意点などが
図解でやさしく書かれており、親子でお料理に取り組むときにぴったり。
お子さんが大きくなったときにはひとりで作れるよう、
全ページふりがな付です。
 
「食べることだけ大切にしてきた」という母の教育方針のもとで育った私が
まんまとおいしいものを作り出す夫と一緒になったのも、
母の食育のたまものだったのかしら。
いつか人の子の親になったら(そして男の子だったら尚更)、
この本を参考に、お料理を一生の友にできるような子に育てたい。

 
セットでおすすめ『よもぎだんご』さとうわきこ、福音館書店
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:22

vol.5『おふろやさん』

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『おふろやさん』西村繁男作 福音館書店

東京に来て好きになったのは、おふろやさんと坂道と商店街。
たて込んだ家々と寄り添った電信柱たち。
軒下にひしめく健気な植物の鉢。
色んな人が、いっぱい生きてるなぁ、
と思いながら路地裏を歩くのが好きでした。
 
さて、今回は『おふろやさん』。
あっちゃんがお父さんとお母さんと赤ちゃんと銭湯へ行く。
ただそれだけの絵本なのですが、絵だけで語られた
1ページ1ページからは、たくさんのおしゃべりが
聞こえてきます。
お母さんに抱かれた赤ちゃん。はしゃぎすぎた子どもらを
しかるおじいちゃん。刺青の入ったお兄さん。
脱衣所で談話する、常連客らしきおばあちゃんたち。
西村繁男さんの隅々まで楽しい絵は、いつまでも
見飽きることがありません。

色んな人が、生きてる。
それが、東京のいちばんの魅力だと思います。
風呂なし物件が激減して、経営的には難しいと思われる
銭湯ですが、ぜひ残したい町の風景です。
さあタオルを持って、おふろやさんへ!


〔セットでおすすめ〕
『すっぽんぽんのすけ』
『すっぽんぽんのすけ せんとうへいくのまき』
もとしたいづみ作、荒井良二絵、すずき出版
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:20 | オススメ絵本

vol.4 クリスマス特別編

鈴の音が近づいてきました。
大切な人への贈り物を考えるのも12月の楽しみのひとつですね。
ねこひからはクリスマスムードを盛り上げるこんな絵本をご紹介。
 
 
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『クリスマスソングブックⅠ・Ⅱ』
児島なおみ 偕成社 各1365円
 
「きよしこの夜」「もみの木」など、おなじみのクリスマスソングが
1冊に16曲。やさしい楽譜と歌詞に添えられた児島さんの絵も
すてきです。日本語と一緒に英語の歌詞もついているので
いろんな楽しみ方ができそう。
おうちで弾くためにはもちろん、小学生のお子さんや、
しばらくピアノから離れていた大人の女性への贈り物にも喜ばれます。
 

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『クリスマスのうたの絵本』
H.A.レイ あすなろ書房 1260円
 
おさるのジョージの作者レイのイラストによる歌の本は、
見ているだけで楽しい気分に。
お船やワイングラス、らくだまで音符になっていて、
楽譜が読めなくても手元に一冊置いておきたくなってしまいます。
お部屋に飾っても。
 
ご紹介した絵本は『ねこひ』にてお取扱いしております
三月の羊 open 11-19時(日・祝-18時) close 火曜・水曜
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:11

vol.3『クリスマスまであと九日』

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『クリスマスまであと九日』
エッツ&ラバスティダ作/マリー・ホール・エッツ画/たなべいすず訳
冨山房 74年刊
 
 
にぎやかハッピーなクリスマス絵本はふつうの書店に
おまかせして、「ねこひ」では静かなクリスマス部門を担当。
冬の空みたいに澄んでしんとした世界も、すてきではありませんか?
 
クリスマスを題材にした絵本はたくさんあるけど、
メキシコのクリスマスを描いたものは珍しいのでは。
ピンクと黄色のクリスマスカラーが新鮮です。

『もりのなか』『わたしとあそんで』(福音館書店)、
『海のおばけオーリー』(岩波書店)などで有名な
エッツさんの絵本は、どれも静かな祈りに満ちています。
モノクロが多い彼女の作品のなかで、
この本は部分的に色付けがされ、ビビッドなピンクが
効いたしゃれた仕上がり。しゃれていながら、
エッツさんの子どもの描き方にはとても温かい視線を感じるのです。
 
クリスマスに自分のためのピニャタというはりぼてを買ってもらう
主人公セシ。初めてマーケットに連れて行ってもらうドキドキ、
クリスマスまでのもどかしい気持ち。
文はちょっと長めだし、馴染みの少ない国のお話だけど、
自分だけのものを買ってもらうときのわくわく感や、
クリスマスの特別な気持ちは、メキシコの子も日本の子も同じ。
冬の池で泳ぐアヒルになってみたかったり、
お人形のガビナが一番の友達だったり、
きっときっと、共感した女の子ははまってしまうでしょう。
大人になるまでずっと、宝物の一冊になるに違いありません。
 
 
読んであげるなら5歳から/ひとりで読むなら7歳くらいから
 
 
[セットでおすすめ]
クリスマスやお正月の贈り物にどうぞ。
『ぐりとぐらかるた』『日本の昔話かるた』(以上、福音館書店)
  
ご紹介した絵本は『ねこひ』にてお取扱いしております
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by flyers-ehon | 2009-05-29 16:07

vol.2『わにわにのごちそう』

『わにわにのごちそう』
 
少しずつ涼しくなって、食欲がもりもりわいてくるこの季節。
擬人化されすぎないリアルなワニのわにわにが、すてきな食べっぷりを
見せてくれるおいしそうな絵本をご紹介します。

わにわにのすまいは、さっぱりしていて気持ち良さそう。
部屋の片隅にさりげないこだわりが感じられて、
それでいて無駄なものはない生活。
ある意味、私の理想のような暮らしです。

わにわにの調理法は超シンプル。
焼いただけの肉の、おいしそうなこと!
肉の脂身がじゅわっと焼ける良いにおいが漂ってきそうです。
お皿にどーんと鶏の丸焼きを盛り付けて、
がふっ がふっ がふっ
むちゃ むちゃ むちゃ
小気味のいい豪快さで、食欲を満たしてゆきます。
レタスとかトマトとか、飛び散ってる気がするけど、まぁワニですから。
横倒しになったワニミルクのパックからちょっとミルクが垂れてるけど
気にしなーい。

小風さちさんのユーモアあふれるお話と
山口マオさんのすてきな版画が合体。
これ以上ない組み合わせで、ゆかいなわにわにのおはなしは
シリーズになっています。
個人的には、2作目に描かれた『わにわにのごちそう』が、
おふたりの息も合い、一番シンプルかつ魅力的な一冊かと。
たんに食いしん坊だからかもしれませんが…
みなさんはどうでしょうか。
どれも五感にうったえる楽しい絵本で、
小さいお子さんから大人までとりこにしているもようです。
 
セットでおすすめ
『わにわにのおふろ』 『わにわにのおでかけ』
  
ご紹介した絵本は『ねこひ』にてお取扱いしております
三月の羊 open 11-19時(日・祝-18時) close 火曜・水曜
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by flyers-ehon | 2009-05-29 10:52 | オススメ絵本